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行政書士の仕事・行政書士試験・勉強法等の行政書士開業情報を「行政書士で年収1000万円稼ぐ法」の著者丸山学が情報発信しています。

開業のウラ話年収1000万円までの道

資格の活かし方【その2】
「資格」に使われない。「資格」を活かす。

丸山も行政書士を開業して、数年。ようやく自分の進むべき方向性が見えてきました。
「会社設立」という業務を通して、私はこれから起業する人を徹底的に支援してみたいという気持ちになっています。

経済的利益だけを追求するならば、「相続」などの依頼人の周囲にお金が既に流れている(言葉はえげつなくて、スミマセンが)業務を行う方が得策かもしれません。
これ、経済的利益を追求する方にとっては非常に重要な事です。たとえ、どんなに社会的に需要が多くても依頼人が大きな経済的メリットを得られない業務は、それをサポートする専門家の方も当然多額の報酬は望めません。

例えば、ストーカーで困っている人を支援する仕事は社会的意義は高いかもしれませんが、若い女性がクライアントであることを考えると、あまりお金にはならないといえます。しかし、何千万円かの資産を相続する方をクライアントにすれば百万円単位の報酬になることは充分に考えられます。完全にビジネスとして捉えるならその辺の選択は大事です。

その点から考えると実は起業家を支援する業務というのは、そんなに割のいい業務とはいえません。
それよりも、既に利益をいっぱい出している既存の企業をクライアントにする業務に絞った方が、自分のお財布も潤う筈です。これからはじめて起業しようとする人はお金は持ってません(笑)。 持っていたら資本金10万円で株式会社を作ったりはしません!

なので、これから起業しようとする人を支援する業務は決して莫大に儲かる業務ではありません。
なのに、なんでそこに徹底的に精力を注ごうとするのか? と、考えてみれば、単純に「好きだから」「楽しいから」としか言いようがありません。せいぜい、その中でも最大限利益も付いてくる方法を考えるつもりですが。

今後はどの業務をやっていくにしても「コンサルタント」であることが求められると思います。

そうでない単なる代書業務の価値はどんどん下がってくる事は間違いありません。
単に「内容証明」を書いてあげるのではなく、書くにあたって、どのような選択肢があるのか、各選択肢のメリット・デメリットはどんなものかといったコンサルティングが出来ることが大事であるという事です。

そういう意味で言えば、私は「はじめての起業コンサルタント」にならなければいけません。

じゃあ、行政書士という資格は不要なのかというととんでもなくて、そこに「会社設立」「許認可取得」「各種契約書作成代理」といった書類作成や、そのコンサルティング業務が絡んできます。

そう考えると行政書士は起業家を支援するという意味では非常に相性がいい資格だと思えるのです。
そうした法務分野についてもコンサルティングし、書類作成代理まで出来る「起業コンサルタント」という形を取れば、いわゆる単なる「経営コンサルタント」とは差別化でき一線を画すことが可能になってきます。

中間的に一応の結論を出すならば資格に使われてはいけない。
つまり、その資格の業務は世間的に需要が落ちてきているから駄目だとか資格にがんじがらめにされてはいけないのだと思います。

私は起業家を支援したい〜その中で自分の持っている強み(資格)をどう活用するかといった発想が大事になってくるのだろうと思うのです。

「○○の資格じゃ食えないよな〜」と資格に縛り付けられて愚痴をこぼすのは精神衛生上もよくありません。自分が世の中に対してどのような貢献をしたいという理念があれば、そこに自分が持っている資格をどのように活かせるかを考えていけばいいのだと思います。

ダブルライセンスなども、あれば当然営業上有利になるでしょうが、私のように勝手に付けられる「○○コンサルタント」と「行政書士(他の資格でも構いませんが)」といった勝手に複合職種(?)で相乗効果を発揮するというのも資格の活かし方だと思います。

そのような訳で、丸山の今後の営業方針としては、「内容証明」「建設業許可」「会社設立」といった行政書士業務を営業するのではなくて、○○コンサルタントとして認知度を高めていき、その中に各種行政書士業務があるのだという方向性でいきたいと思います。

よろしかったら、みなさんも自分がどんな「○○コンサルタント」になりたいか(○○を考えてみてください)、その中で行政書士業務がどのように有益に活かせるかを考えてみてください。
行政書士業務が需要があるかないか、と、狭い領域で考えるよりも余程いろいろなアイデアが出てくると思いますよ。