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行政書士の仕事・行政書士試験・勉強法等の行政書士開業情報を「行政書士で年収1000万円稼ぐ法」の著者丸山学が情報発信しています。

開業のウラ話年収1000万円までの道

資格の活かし方【その1】
ダブルライセンスは効果的?

資格を二つ持っておいた方が有利ですか?

いわゆるダブルライセンスについての質問をよく受けます。

確かに今、自分が社労士の資格も持っていたならば会社設立の業務を受託した際に助成金業務もかなりの数受けられますので売上は上がると思います。

司法書士資格を持っていたならば、定款作成代理・議事録等の事実証明書類作成だけではなく登記申請書作成代理・申請代理も可能ですから、やはり売上が上がるだろうな。なんて考えるときもあります。

でも、現状を考えるともう一つ資格を取る時間的余裕はありません。

なので、私の場合、行政書士との相乗効果を上げるためにもう一つ資格を取るのではなくコンサルティング会社を設立することによって行政書士と経営コンサルタント(これは資格不要ですからね)でダブルライセンスと同様の効果を狙ったという訳です。

しかし、まあ私のやり方はさておき、ダブルライセンスは効果的かという問題ですが、前述の通り売上をあげるためには効果的かと思います。ただ、「行政書士(他の資格でも)一つだけでは顧客開拓できないので(できる自信がないので)もう一つ資格を取った方が依頼がくるのではないか・・・」という考えであれば、ちょっと考え直す必要がありそうです。

どの資格なら待っていても仕事がくる。というものではありません。相乗効果というぐらいで、それぞれがゼロであればいくら掛け合わせても答えはゼロにすぎません。
今持っている資格一つでも充分に依頼も取れる、だけどさらに他資格を掛け合わせれば相乗効果が出る!という思考のもとにダブルライセンスを取得するのがまっとうな考え方です。

行政書士資格では仕事が取れないのであれば残念ながら社労士資格を取っても顧客は取れません。

依頼人がどのような目で専門家を見ているのか冷静に考えてみましょう。

資格を複数持っているから、その先生に依頼したいと思うでしょうか?
例え資格を一つしか持っていなくても、適切なアドバイスや付加価値の高いコンサルティングをしてくれる人がいたらどうでしょう? やはり、そういう人に相談したいと思うのではないでしょうか。

一つの資格で顧客が獲得できないから他の資格が加われば自分にも顧客が来る筈だという発想は「逃げ」でしかない!

一つの資格でも充分に顧客が来るが、顧客の多様なニーズに答えるため、あるいは営業戦略的に他資格がある方が有利と判断できるなら是非、ダブルライセンスの取得を!

ダブルライセンスの有効性に対しての私の考えはそんなところです。みなさんはどうお考えでしょうか?